ハワイ豆知識

ハワイの歴史について

1778年イギリスのキャプテンクックがハワイ諸島を発見。「神の道」と言う名の「ケアラケクア湾」に船が到着しハワイの人々は、彼を神の化身としてもてなした。
1810年カメハメハ一世(大王)がハワイを統一。ハワイ島の王の後、マウイ・モロカイ・ラナイ・オアフ島と領土を広げていき、晩年は故郷のハワイ島カイルア・コナに戻りました。
1819年カメハメハ大王死去後、息子リホリホがカメハメハ二世となる。彼がハワイの王として始めて、古代の神々が本当に人間に対して罰を下すのか、男女が同席をして
    事をしてはいけないと言う、掟を破りました。
1825年カメハメハ三世が10歳で王位を継承。憲法が配布されたのも彼の時代からです。又、「グレート・マヘレ」と言う土地改革によりハワイの一般の人々が
    私有地を持つ事が出来るようにもなりました。
1835年さとうきびプランテーションが登場
1854年カメハメハ三世が死去
1855年カメハメハ四世のアレクサンダー・リホリホが王位継承。この頃、病気でハワイの人口が減少し始め、カメハメハ四世と、その妃エマ・ルークは1859年に
    クイーンズ・メディカル・センターを設立。
1863年カメハメハ四世死去。その後カメハメハ五世のロット・カプアイワ王位継承。彼は、カメハメハ大王直系の最後の統治者でもありました。
1868年江戸幕府が認めた最初の日本人移民が到着。
1872年カメハメハ五世死去。後継者がいなかった為、王家はこれで幕を閉じる。 1873年ハワイの議会で王位継承者に選ばれるも1年後に亡くなり短い統治期間を終えました。
1874年カラカウアが次の王とし選ばれ、キリスト教宣教師団により禁止されていたフラを復活させ。彼はパーティーが大好きで人々から「メリー・モナーク」(陽気な王様)と
   呼ばれていました。又、イオラニ宮殿が建てられたのも、この時代です。
1891年王権を拡張しようとしたカラカウア王が反対する白人勢力に鎮圧されて、世を去る。
1891年カラカウア大王の姉リリウオカラニ女王が即位。ハワイ王朝最後の君主となるも、数々の紛争が起こり退位を迫られ自ら王位を放棄しハワイ王朝は幕を閉じました。
1901年モアナ・ホテル(現シェラトン・モアナ・サーフライダー)はワイキキにオープン。
1959年ハワイはアメリカ領土50番目の州となる。このころから、本土よりリゾート地として盛んになり始める。なお今も、海外リゾート地として世界の人々に愛されています。

  フラ

フラの語源は、美しい踊りと言う意味でHulaと書かれる。原点は、ポリネシアの各地の踊りと共通の起源を持つ物と考えられている。又、伝説・神話によれば幾つかの言い伝えなどが あるが、ヒイアカ(火山の女神ペレの妹)が半神のポーポエから教わり踊ったとも言われ伝わっています。この中には、限られた男性しか踊ることが出来ないフラもあったそうです。
ハワイの島々では昔、文字が無く口からの言伝えにより後世に出来事を伝えていて、その手段がフラ(踊り)・オリ(祈りなど)・メレ(踊りを伴う歌)であった。又、男女が求愛の
踊りを踊ったりもします。19世紀後半(カラカウア王政以降)ウクレレなどの伴奏を交え、ワイアンミュージックに合わせて踊るようになりました。
ウクレレ

1879年ポルトガルから、民族楽器がハワイに伝わり、その楽器がウクレレになったと言われています。又、ウクレレの語源はUke(のみ)・Lele(飛ぶ・跳ねる)と言う2つの言葉が重なって 生まれた言葉とされてます。
カラカウア王・リリウオカラニ女王ら自身はウクレレを演奏し「アロハ・オエ」や「ハワイ・ポノイ」と言った名曲を生み出しました。ウクレレの素材は、コアの木が使用されていますが 今では、コア自体が貴重になりビィンテージとして扱われている物も少なくありません。
メネフネ

ハワイのスーパーで見かける、ミネラル・ウォーターのメーカで、ボトルに小さな巨人の様な絵が描かれてるのをご存知だと思います。そのメネフネについて少し。
メネフネは、体は小さく筋肉隆々で毛深く勤勉と言われていました。そして、虹との関係ですが昔ハワイには虹が無く雨が降っても今のような虹は存在したかったのですが メネフネが集まって虹を作ろうと決め、虹の色となる材料を探しコアのボウルの中に集めました。その色は6色とされていて赤・黄・緑・オレンジ・青・紫。そして、色の 材料をメネフネの友達のカフナ(僧侶)が、混ぜ合わせてくれてました。カフナと言うのは、神聖で特別な力があり、この混ぜた色を太陽の光にかざしたのです。これこそ 虹の由来とメネフネの力によって、今でもハワイでは1日に1回は虹と遭遇できる事になったのです。そして、今では虹が出ると、そこには神様が近くにいると言われています。
マナ

マナとは、神・生命の力の事で誰の体にも宿っていると言われています。昔から、ハワイでは全ての物にマナがあると信じています。マナ自体は、体が亡くなっても存在すると 考えられており、カメハメハ大王が亡くなった際も、骨を誰かに取られてしまうと恐れ、今になっても誰が何処に埋めたのか分かっておりません。マナは、体の何処にでも 宿っているとされていて、ハワイではとても大切なものとされています。
海いて突然シャワーが降ったり虹が出たり気持ち良い風が舞い込んできたり、自然の力「マナ」を私たちも受け取ることが出来るのです。 お勧め本ページでも紹介してます。

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